Uターン就活 成功のポイント

Uターン就活を始める前に

まず、知っておいて欲しいのが、地方にも業界トップクラスのシェアを誇る企業や、独自の技術やサービスを売りに安定した収益を上げている企業など、優れた企業がたくさんあるということ。そして、そうした優良企業は、地元だけでなく、全国から学生が受験に来るため、意外に競争倍率が高いということ。また、都市部の大企業も並行して受験する学生は、地元企業を後回しにしがちだが、選考時期にはそれ程差がないため、大企業の選考が終わった頃には、地元企業の選考もほぼ終息している。地方の企業も早めにアプローチしておかなければ出遅れてしまうということも留意しておいて欲しい。

地方企業は決して入りやすいことはなく、早めに企業研究をし、アプローチしておかなければ、よい結果は得られないということを肝に銘じておこう。

Uターン就活のメリット

まず挙げられるのが、経済的負担の少なさ。地方企業は、都市部の企業に比べて給与が安いが、そのぶん物価も安い。実家に住めば、家賃や光熱費はほとんどかからないか、ゼロで済むことも。趣味にお金を使いたい人や貯蓄をしたい人には、おすすめ。また、通勤ラッシュの混雑もほとんどないというメリットがある。ぎゅうぎゅうの満員電車に揺られ、会社に行くまでに疲労困ぱいするということはまずない。このほか、家族や古くからの友人が近くにいるというメリットもある。いざという時に頼れる人が近くにいるという安心感もあるし、逆に、家族や友人に何かあったときにすぐに駆けつけることもできる。

もちろん、メリットばかりでなくデメリットもある。地元を離れ、自由に仕事選びをしたい人もいるだろうし、地元で暮らすことや働くことに煩わしさを感じる人もいるだろう。自己分析をしながら、自分の望むライフスタイルや、先の人生を考え、自分にとってよいと思うほうを選択しよう。

Uターン就活の注意点

早めに活動する

Uターン就活生のうち、特に都市部での就職を併願する人は、地元での就職活動を後回しにする傾向がある。「地方の企業の採用活動は都市部よりも遅いだろう」という誤解から来るのだろうが、実際は、地方も都市部も採用活動時期にそう変わりはなく、多くの地元企業は、7月下旬から8月下旬にかけて内定出しを行うだろう。つまり、都市部での就職活動を終えてから地元に戻ってきても、地元企業の多くは、既に内定出しを終え、採用活動が終息している可能性が高いということ。地方だからといって侮らず、都市部の企業の受験と同じタイミングで動く必要がある点に注意しよう。

地元企業の競争倍率

「地元企業は競争倍率が低いらしい」という誤解を持つ人も少なからずいるよう。確かに受験者の母数だけで比較すれば、地方企業は、都市部の企業よりも少ないので、一見すると競争倍率は低そうに思える。しかし、地方では、100人以上の規模で大量採用する企業はまれで、数人〜数十人の少人数採用の企業が主流であるため、実際の競争倍率は意外に高い。こうした点も、十分注意しておきたい。大都市の企業であれ、地元の企業であれ、きちんと企業研究を行ない、対策を練っておかなければよい結果は残せないと心得ておこう。

都市部の企業と地元企業の併願

前記の通り、都市の企業と地元企業で、活動時期、競争倍率に大きな差はない。となると、大都市企業と地元企業を併願する場合は、同時並行で、かつ一方に偏ることなく同じくらいの労力を注ぎながら活動しなければならない。下宿先と地元を往復するための時間や費用の問題もあるが、それ以上に気力や体力に自信がなければこなせるものではない。気力、体力に限界を感じるようなら、どちらか一方に絞るといった決断も必要だ。自分の考えを整理し、家族とも話し合って決めよう。

Uターン就活成功のポイント

計画的に活動する

当然だけど、帰省するためには、時間もお金もかかる。たった1社の個別会社説明会のためだけに帰省といった非効率なことはせず、空き時間に他の個別会社説明会や合同会社説明会の予定を入れるなどして、1度の帰省でできるだけ多くと接触できるようスケジュールを工夫しよう。特に冬休みや春休みの帰省中は、絶好の機会だ。積極的に合同会社説明会や個別会社説明会に参加しよう。

お金はできるだけ貯めておく

Uターン就活の際、時間とともに問題になるのが、交通費の問題。多い人では、20万円以上かかったということもある。親からの援助を受けられる場合はよいが、そうでなければ普段からアルバイトや節約をしながらコツコツと貯金しておくことが重要だ。また、交通費の節約術として、割引切符の活用が挙げられる。鉄道会社やバス会社のホームページを調べ、お得に利用できる切符が売られていないかチェックしておこう。このほか、学校のキャリアセンターが就職支援バスを運行しているケースもある。利用できるものがないか、キャリアセンターに問い合わせてみよう。

卒業単位の取得に目途をつけておく

「採用選考に関する指針」に従い、多くの企業では選考試験の時期を4年生の6月以降に設定している。このため、選考試験と授業の日程が重なってしてしまうことが多々ある。4年次になったときに単位が厳しい状態であれば、前期から授業をみっちり入れなければならず、そうすると、当然授業とのバッティングの可能性が高まる。こうしたことにならないためには、3年次のうちに卒業単位取得にある程度の目途をつけておき、安心して選考試験に臨める土台を作っておかなければならない。「内定はとれたけど卒業できなかった!」という悲しいことにならないよう、学業も計画的に行なおう。

コツコツと情報収集を行なう

Uターン就活生は、地元から離れて生活しているため、情報収集の面では、どうしても不利になりがち。だからと言って何もしないでいると、どんどんライバルに先を越されてしまう。今できることを着実に行なっていくことが大切だ。

まずは、学校のキャリアセンターに行ってみよう。キャリアセンターには、地方企業の求人票や会社案内のほか、地元の就職情報サイトや就職情報誌、就活イベントに関する資料が豊富にある。また、キャリアセンターの職員に相談すると、採用実績のある地元企業を紹介してもらえたり、OBOGを紹介してもらえたりすることがある。うまく活用して就職活動に生かそう。

次に、地元の新聞やニュースサイトをチェックしよう。就職情報サイトや企業ホームページでは得られない地方経済情報や地域性のあるニュースを得ることができる。こうした情報を集めておけば、業界・企業研究に役立つほか、採用担当者と接する際や選考試験の際のネタとしても非常に役立つ。

このほかに、地元の大学に通う友だちとコンタクトを取り、こまめに情報交換しておくのもポイントだ。

大変だと思うこともあるだろうけど、それらは他の就活生も面倒くさがって手を抜きがちなこと。だからこそ、やった分だけライバルに差をつけることができるんだ。

帰省時は地元の合同会社説明会に参加する

一度に多くの企業と接触できるのが合同会社説明会の魅力。時間、費用に制限があるUターン就活生にとっては絶好の機会だ。近年は、学校の授業に考慮し、休日に開催する合同会社説明会が増えている。帰省のタイミングと開催が重なれば、積極的に参加するようにしよう。

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